森の番人からウイスキーの番人に、その後、永きに渡る役目を終えた樽材は、
解体されて真っ直ぐな板になります。
これがウイスキーオーク。
こだわりの空間にふさわしい、まさにプレミアムな一品です。



樽は厳選されたオークの巨木から生まれます。
すべてホワイトオークの無垢の柾目板から作ります。
樽にとっても液もれは禁物。贅沢なとり方ですが、
柾目取りにすると放射組織が板に平行となるので、
液もれが防止できます。その上、耐久性にも優れているので、
長年の輪木積み貯蔵にも耐えられます。



ウイスキーの揺りかごとして半世紀もの間、
貯蔵庫で貯蔵されます。



50年〜70年、ウイスキーづくりに活躍すると、
オークからの成分が溶け出して、樽の熟成力はなくなります。
しかし、熟成の使命を終えた樽も木材としては
まだまだ立派なものです。



解体された樽材は、蒸して応力緩和機にかけ、
真っ直ぐな板に戻します。




曲がった側板は、蒸して応力緩和機にかけ、
真っ直ぐな板に戻します。



●ホワイトオークの無垢の柾目板「ウイスキーオーク」を使用しているため、
重く強度があり、摩擦に強く、たいへん長持ちします。

●材にウイスキーが染み込んでいるため、漆、オイルなどの塗装適正が優れています。従って、表面は柾目のオーク材ならではの美しさが生きた、
自然の仕上げとなります。

●ウイスキーオークは、半世紀以上ウイスキーを貯蔵してきた材です。
その間絶えず外気と呼吸を繰り返し、ウイスキーが染み込んだ結果、
使い込む程に独特の色合いやしっとり感が出てきます。

●オークの高級柾目板特有の「とらふ模様」が見られ、美しさや手ざわりの心地よさが引き立ちます。



ウイスキーオークは自然の産物です。集成材を製作する過程では、
ホルムアルデヒド(アトピーやアレルギーの原因とされている)を含まない接着剤を使用。
塗装にあたってはシックハウス症候群に対応した塗料を使用しています。